【ゴルフ初ラウンド】初心者のコースデビューの準備・練習期間の目安を解説
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初心者のゴルフ初ラウンドまでの練習期間は、3ヶ月くらいは練習してからコースデビューするのがおすすめです。
個人差はありますが10回程度練習すれば、空振りすることなくまっすぐボールを飛ばせるようになるでしょう。
- ゴルフ初心者の初ラウンドまでの期間の目安
- コースデビューの技術的な目安
- 初心者のコースデビューのスコア
- 初ラウンドで気を付ける事
上記の内容を紹介します。
ゴルフ初心者の初ラウンドに向けて参考にしてください。
目次
ゴルフ初心者の初ラウンドまでの期間の目安
ゴルフの初心者の初ラウンドまでの期間の目安は、以下を参考にして下さい。
- 3ヶ月くらい練習
- 10回程度練習
コースデビューの前に、打ちっぱなしなどゴルフ練習場で練習をする人が多いですよね。
練習場でどれくらい練習すれば、コースデビューしても大丈夫かを解説していきます。
3ヶ月くらい練習
週に1回程度で3ヶ月くらい練習したら、コースデビューを検討してみましょう。
このくらい練習すれば、大体の人は空振りをすることなくボールが当たるようになるからです。
コースデビューでいきなりナイスショットを打つ必要はありません。
同伴者に迷惑をかけない最低限のプレーでOK。
良いショットを打つことよりボールの場所まで急いで行ったり、スロープレーにならないことが大切です。
初心者だけで初ラウンドはトラブルの元なので、経験者に同伴してもらいましょう!
プロゴルファー 熊谷定江
ねらったところにボールが飛ばなかったり、飛距離が伸びなくても気にしないで大丈夫。
空振りしすぎて時間がかかったり、イライラして同伴のプレーヤーに迷惑をかけないようにラウンドすることを心がけましょう。
上手くできなくてイライラしてしまう人はゴルフ上手くならないストレス!も参考にしてください。
10回程度練習
だいたい10回くらい練習することも、コースデビューの目安になります。
最低限ボールを打てるようになったら、実際のコースを経験することで上達していくでしょう。
実際にラウンドすることで、どんな練習をしたらよいかもわかります。
ボールを前に飛ばせるようになったら、初ラウンドに挑戦してみましょう。
練習なしでコースデビューすると、同伴者の迷惑になります。
少なくともボールに当てられるようになってからコースデビューしましょう。
コースデビューの技術的な目安
コースデビューをする技術的な目安はこちらです。
- 空振りしないでボールに当てられる
- ボールが大きく曲がらない
- 一通りクラブを使ったことがある
ゴルフの上達には個人差があるので、最短で1週間でラウンドデビューする場合もあります。
ですが、同伴者に迷惑がかからないようなレベルまでは練習しておきたいですね。
空振りしないでボールに当てられる
コースデビューには、空振りしないでボールに当てられる必要があります。
理由としては、空振りばかりするとプレーに時間がかかりすぎてしまうからです。
1度や2度の空振りは問題ありませんが、何回も連発してしまうとラウンド時間に影響します。
プレー時間がかかりすぎると、後のグループにも迷惑がかかりますね。
本番は緊張しますし、経験者でも空振りはします。
平らなところから打つことは少ないので、まったく空振りしないのは難しいこと。
ですが、少なくても練習場では空振りをしない程度には練習をしてコースに臨みたいですね。
一通りクラブを使ったことがある
ラウンドまでにゴルフクラブを一通り使ったことがあることも、コースデビューの目安になります。
コースでは、
- ドライバー
- アイアン
- ウェッジ
- パター
といったクラブを、状況に応じて使い分ける必要があるからです。
ホールでは地面にあるボールを打つことが多いので、ティーアップしていないボールを打つ練習も必要。
パターの練習はスコアをよくするためには重要です。
自宅でパターマットなどを使って練習するのがおすすめです。
ボールが大きく曲がらない
打ったボールが大きく曲がらないことも重要なポイント。
予想外の方向にボールが飛ぶと、人に当たって危険だからです。
多少の曲がりは問題ありませんが、あまりにも曲がる場合はコースデビューはまだ早いかもしれません。
ボールが隣のホールに飛んで行った場合など、見失った場合は「ファー」と叫ぶのがマナーです。
「ファー」が聞こえた場合は、どこかからボールが飛んでくる可能性があるので注意しましょう。
初心者のコースデビューのスコア
ゴルフ初心者のコースデビューの平均スコアは140~160くらいです。
個人差はありますが、初ラウンドで空振りしたりOBを出してしまうのは当たり前。
スコアを気にする余裕もない場合が多いです。
ゴルフのコースでは、1ホールごとにパー(規定打数)が設定されています。
スコアカードやホールに記載がありますよ。
パー(規定打数)とは
このホールはこの打数で終えてくださいという基準です。基準なので、打数を大幅に超えても問題はありません。
規定打数を達成するのは、初心者のうちは難しいことです。
スコアを気にするよりも、プレーを楽しみ同伴者に迷惑をかけないことが大切。
スコアの数え方は【初心者】ゴルフスコアの数え方もチェックしてくださいね。
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ゴルフの初ラウンドで気を付ける事
ゴルフ初心者が初ラウンドに行くときに、気を付けたいことを紹介します。
コースデビューで同伴者に迷惑をかけないように、気持ちよくプレーしたいですよね。
これだけは押さえておきたいゴルフのマナー・ルールを、ラウンドの流れとともに確認しておきましょう。
- プレー開始時の挨拶
- プレイファストを心掛ける
- クラブは何本か持って移動する
- ティーショットは前ホールで打数が少なかった人から
- ボールを打つ人の邪魔をしない
- 同伴者のボールの行方を確認する
- 前の組に打ち込まない
- 素振りのタイミング
- バンカーの出入りは低い場所から
- タオルを首や腰に巻いてプレーしない
- グリーンに乗ったらすぐにマーク
- グリーン上で走らない
- ラインを踏まない・パッティングする人の視界に入らない
- 9ホール終わったら終わりの挨拶
1ヶ月など短期間でコースデビューする場合もあります。
そういった場合も、スコアよりもルールやマナーを守れば楽しくラウンドできますよ。
プレー開始時の挨拶
スタートホールでティーショットを打つ前に、同伴者に「よろしくお願いします」とあいさつをしましょう!
挨拶はスタートホールのティーショット前だけでOK。
ティーショットを打つ順番は、スタート抽選器などで順番を決めます。
くじを引く順番は偉い人(年配者)から引いてもらいましょう。
プレイファストを心掛ける
プレイファストを心がけることが重要です。
理由としては、ゴルフ場はハーフ(9ホール)を2時間15分でプレーしなければいけないからです。
1ホールのプレー時間は15分くらいなので、スロープレーにならないようにしましょう。
進行が遅れているグループには、「マーシャル」と呼ばれる進行を管理するスタッフがきます。
打つときは自分のペースで、移動やクラブの選択は素早く行うのがプレイファストのコツです。
焦るとミスにつながるので、落ち着いてプレーしていきましょう。
クラブは何本か持って移動する
ドライバーを打った後は、必要なクラブを何本かもって移動しましょう。
1本しかもっていないと、クラブを変更する場合時間のロスになるからです。
ボールの位置が思っていた場所と違った場合、クラブを変更したくなることが多いです。
体力温存のためにも、必要になりそうなクラブは何本かもって移動するのがおすすめです。
ティーショットは前ホールで打数が少なかった人から
各ホールのティーショットは、前のホールで打数が少なかった人から打っていきます。
フェアウェイに出てからはティーショットの順番ではなく、グリーンから遠い人から打つのがルールです。
ルールが改定されてからは、安全を確認して打てる人から打ってもよいというルールにもなっています。
ボールを打つ人の邪魔をしない
球を打つ人のそばに立ったり、話をしたりして邪魔をしないようにしましょう。
なぜなら、打球事故の危険があるからです。
また、ボールを打つ人の集中を妨げる行為もNG。
スイングするときは自分のペースで集中して打ちます。
打つ人の視界に入らない位置で、十分距離を保って待ちましょう。
同伴者のボールの行方を確認する
同伴者が打ったボールの行方を確認しましょう。
理由は、ボールを打つ人は自分のボールがどこに飛んだか確認できないからです。
フェアウェイにあるボールはすぐに見つけられますが、ラフに入った場合などは見つけにくくなります。
前の組に打ち込まない
前の組に打ち込まないように、十分な距離をとってショットしましょう。
これは打球事故やプレーの妨害になる可能性があるからです。
カートに前の組との距離が表示される場合は、確認してからショットすると安全です。
素振りのタイミング
素振りのタイミングは気を付けましょう。
同伴者の邪魔になったり、スロープレーになったりするからです。
同伴者がショットするタイミングで素振りしたり、何回も素振りをするのはNG。
同伴者が打った後に素振りをし、回数も1回か2回におさめましょう。
危険なので人が近くにいないか確認してくださいね。
バンカーの出入りは低い場所から
バンカーに入る場合は低い場所から出入りするのがスマートです。
傾斜の高い場所から入ると、バンカーを崩したり芝を傷めたりするからです。
ボールへの最短距離で行こうとするのではなく、低い場所から入るようにしましょう。
タオルを首や腰に巻いてプレーしない
タオルを首や腰に巻いてプレーするのはNGです。
この理由は、作業を連想させる行為なのでマナー違反だからです。
ラウンド中に汗を拭く際は、タオルハンカチをポケットに入れておきましょう。
グリーンに乗ったらすぐにマーク
ボールがグリーンに乗ったらすぐにマークをしましょう。
グリーンにボールを置いたままだと、他人の邪魔になるだけでなってしまうからです。
マークの仕方
- ボールの後ろにボールマーカーを置く
- ピンとボールとマーカーが一直線になるように置く
マーカーがしていないボールに打ったボールが当たってしまうと、打った人は2打罰になります!
グリーン上で走らない
グリーン上で走ってはいけません。
理由は、グリーンの芝が傷つくからです。
グリーンがはげたり傷が付いていると、ボールの転がりに影響します。
グリーンでは飛び跳ねたり走ったりしないようにしましょう。
ラインを踏まない・パッティングする人の視界に入らない
グリーン上の同伴者のラインを踏まないように注意しましょう。
ラインを踏むと芝の向きが変わって、ボールの進み方に影響が出てしまうからです。
ラインとは、球がカップに向かう道のことです。
グリーンの芝は繊細なので、ラインを踏まないように気を付けましょう。
パッティングする人の視界に入るのもNG。
ライン上に影があってもパッティングの妨げになります。
グリーンでは同伴者のボールの位置、自分の影が伸びていないか注意しましょう。
終わりの挨拶
9ホール(前半・後半)終わったら、同伴者に終わりの挨拶をしましょう。
ラウンドが終わったらクラブハウス内に土を持ち込まないように、エアーでシューズをきれいにしてから入るのがマナーです。
ゴルフの初ラウンドについてQ&A
ゴルフ初心者の初ラウンドについての疑問を解説します。
- 初ラウンドの持ち物は?
-
初ラウンドの持ち物はこちらを参考にしてください。
- ゴルフクラブ
- ボール
- ティー
- マーカー
- ゴルフグローブ
- ゴルフウェア
- ゴルフシューズ
- 帽子
- 着替え
- 飲み物
季節や気候によってあると便利なものもあります。
初心者の初ラウンドの前にゴルフ初心者が買うものと必要なものもチェックしてくださいね。
- コースデビューで当たらない……
-
練習場ではボールに当たったのに、コースデビューで当たらない場合があります。
理由としては、
- ボールポジションが不安定
- 力みすぎている
- 体重移動が多い
- あおり打ち
上記のことが考えられます。
コースデビューで当たらない場合は、クラブを短く持ったりアドレスを確認してみましょう。
力みすぎていることも当たらない原因になります。
飛距離を伸ばそうとせずに、基本のスイングを確認して打ってみましょう。
当たらないと悩んでいる方はゴルフの当たらない原因を参考にしてくださいね。
- 初ラウンドで100切りできる?
-
初ラウンドで100切りできる人もいます。
ですが、かなり少数派なのではないでしょうか。
独学で練習すると変な癖がつきがちです。
ゴルフスクールでレッスンプロの指導を受けると、コースデビューもスムーズになります。
ラウンドレッスンを受けてからコースデビューすると、良いスコアが出せるかもしれませんね。
- 1週間練習すればコースデビューできる?
-
最短1週間でコースデビューは不可能ではありません。
そのためには毎日基礎的なスイングの練習をして、正しいスイング軌道を体に覚えさせる必要があります。
ボールをまっすぐ打てるようになれば、コースでも大叩きすることもないでしょう。
ですが、短期集中で練習を詰め込むのは体に負担がかかります。
週1、2回練習をして3ヶ月くらいでコースデビューする人が多いですよ。
- 怒られたんだけど……
-
コースデビューで、初心者が同伴の経験者に怒られたというケースもあります。
スロープレーになったり、マナー違反をした場合が多いようですね。
ですが、ほとんどのプレーヤーは初心者のコースデビューは寛容な対応をしてくれるはずです。
みんな初めは初心者なのですから……。
怒られたのは他の人の迷惑になった場合かもしれません。
後続に迷惑をかけないように、マナーやルールを確認してからコースデビューに臨みましょう。
コースデビューの前にゴルフのルール初心者の基本も確認してくださいね。
コースデビューするならラウンドレッスンがおすすめ!
初心者の方がコースデビューする場合は、ラウンドレッスンをおすすめします。
ラウンドレッスンでは、実際のコースでレッスンプロの指導を受けられるからです。
練習場では本物のグリーンやバンカーでのショット練習は難しいですよね。
実際のコースで打ってみることで、技術の向上や状況に応じたプレーを学ぶことができます。
初心者の方は、 ゴルフスクールのラウンドレッスンを受けるのがおすすめです。
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まとめ
ゴルフ初心者の初ラウンドの練習期間や気を付けることをまとめました。
コースデビューの準備としては、空振りしないでボールに当てられるように練習しましょう。
初めてコースで出るまで、3ヶ月くらい練習すると同伴者に迷惑をかけずにラウンドすることができますよ。
初心者がスコアがそんなに良くないのは当然のこと。
それよりもルールやマナーを抑えておくこと、スロープレーにならないように行動することが大切です。
コースデビューを考えているなら、ゴルフスクールのラウンドレッスンを受けるとスムーズに初ラウンドを楽しめますよ!
東京都内でゴルフを上達したい方へ
「コースでもっとゴルフを楽しみたい・・・」
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