ゴルフの傾斜の練習方法|打ち方一覧・おすすめの練習器具を解説
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ゴルフを始めてみると、平地の練習場と違って実際は傾斜地だったり、コースではほとんどの場面で傾斜があります。
なのに、普段の練習で傾斜がついた状況では練習することがなかなかありません。
平坦な練習場や自宅練習では、ボールの状態であるライを意識することはありませんが、実践ではライを見極めなければなりません。
本記事では、悪いライの代表とも言えるゴルフの傾斜の練習方法をまとめました。
さまざまな傾斜に合わせた打ち方をそれぞれ解説しているので参考にしてください!
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目次
ゴルフの傾斜練習方法
ゴルフの傾斜練習方法には、ゴルフ練習場でできるものと自宅でできるものがあります。
ゴルフ練習場では、実際に傾斜のある場所でボールを打って感覚や打球の飛び方を確認できます。
一方、練習器具などを使った自宅練習は、繰り返し練習しやすく、傾斜の感覚を掴むのに適しています。
ここでは、簡単にできる傾斜練習方法を紹介します!
プロゴルファー 熊谷定江
自分に合った練習方法や練習器具や練習グッズを選んで、傾斜に強くなる練習をしましょう。
ゴルフの傾斜練習方法
- バランスディスクを使う
- ティーアップして打つ
- 足を広げて打つ
- 傾斜つきのマットを使う
- ボールの位置を変えて打つ
- インドアゴルフスクールを利用する
バランスディスクを使う
エクササイズで使われるバランスディスクを使った練習は、傾斜練習に有効です。
立つとグラグラするバランスディスクの上でのスイング練習は、体幹トレーニングにもなり、不安定な傾斜でも軸を保つのに役立ちます。
ゴルフ用の特別なものを用意しなくても、ネット通販やホームセンターなどで簡単に購入でき、家の中でも場所を取らないのがメリットです。
練習場でも、自宅での素振り練習でも使えるのがバランスディスクを使った練習です。
ティーアップして打つ
ティーアップして打つ傾斜練習は、つま先上がりの練習として効果的です。
つま先上がりの傾斜ではボールが近くになるので、ティーアップしてショートアイアンで打つのが鉄則です。
ティーアップしたら普段よりもクラブを短く持ち、クラブの番手を変えながら確認していくのがおすすめです。
足を広げて打つ
普段よりも足を広げて打つ練習は、ゴルフの傾斜対策になります。
足を大きく広げると重心移動をあまりしなくなるため、つま先下がり、左足上がり、左足下がりの3種類の傾斜の練習になるからです。
傾斜では体幹が安定せず、グラグラしてしまうケースも多いので足を大きく広げると安定感が増します。
練習場でも実践して、感覚や飛距離を確認してみましょう。
傾斜つきのマットを使う
コースを想定した傾斜つきのマットを使う練習もできます。
傾斜の角度調整ができるもので、実際のコースの角度や苦手な傾斜をセットしてリアルな傾斜の練習になります。
自宅での素振り練習向きですが、持ち運びできるものなら練習場でも使用可能です。
練習場で使う際は、練習マットが事前に持ち込み可能か確認しましょう。
ボールの位置を変えて打つ
自宅や練習場でボールの位置を変えて打つのも傾斜練習になります。
ライの悪い傾斜では、ボールが平地と比べて近く感じたり遠く感じたりするからです。
例えば、ボールを左足に近づけると左足上がりの練習になります。
反対にボールを右足に近づけると左足下がりの練習になります。
さらに、ボールを身体に近づけるとつま先上がりの練習になり、
ボールを遠ざけるとつま先下がりの練習になります。
ボールの場所を変えて練習すると、傾斜のイメージを掴みやすくなります。
インドアゴルフスクールを利用する
ゴルフの傾斜練習では、インドアゴルフスクールを利用するのもおすすめです。
インドアゴルフでは、シミュレーターのある練習場もあります。
苦手な傾斜などを設定して、実際のコースさながらの条件を作ると良いでしょう。
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ゴルフの傾斜打ち方一覧
ゴルフの傾斜には色々な状況があります。
まず、傾斜の種類は4つあります。
ボールの位置や打ち方と合わせて解説します。
傾斜の種類 | ボールの位置 | 打ち方 |
つま先下がり | 自分から遠くに配置される | 重心を落として打つ |
つま先上がり | 自分の近くに配置される | カットに入れて右にスピンをかける |
左足下がり | やや右足寄りになる | 傾斜なりに立ってヘッドを低く出す |
左足上がり | やや左足寄りになる | 右足寄りにボールを置いて番手を上げる |
少し難しく感じますが、覚え方は「つま先が上がる」「つま先が下がる」「左足が上がる」「左足が下がる」の4通りです。
整理して覚えておきましょう。
つま先下がりの傾斜での打ち方
つま先下がりの傾斜では、普段よりも重心を落としてボールを打ちます。
つま先下がりの傾斜は、ボールが下側になり、平坦な場所よりもボールが遠く感じるからです。
重心を下げて、ボールの見え方が平坦な場所と同等に見えるように調整します。
さらに、スイングはフルスイングではなくボールを当てにいくハーフスイングを心がけます。
打球は右に行きやすいので、やや左向きに構えて打つのがポイントです。
つま先上がりの傾斜での打ち方
つま先上がりの傾斜では、重心の深いユーティリティをうまく利用するのがおすすめです。
アドレスは目標に背中を向けるくらいに右を向きます。
打つときは必ずボールから遠ざかりながらスイングしましょう。
右を向いて左足がやや上がっているので、右肩を下げてインサイドアウトします。
スイングは右肩を支点に横振りするのもポイントです。
左足下がりの傾斜での打ち方
左足下がりでは、傾斜なりに立ってヘッドを低く出して打ちます。
左足下がりの傾斜は、ボールが当たる手前が高くなるためです。
左足下がりでの傾斜の打ち方のポイントは、重心を右側に持っていかないことです。
左足上がりの傾斜での打ち方
左足上がりの傾斜では、右足寄りにボールを置いてクラブは番手を上げて打ちます。
左足上がりでは、傾斜もフェースも上向きになり、距離が出づらくなるからです。
ゴルフの傾斜の練習をするポイント
ゴルフの傾斜の練習をするのには、スイングや下半身の使い方で押さえるべきポイントがあります。
ゴルフの傾斜練習のポイント
- コンパクトにスイングする
- 下半身を固めて上体で打つ
コンパクトにスイングする
ゴルフの傾斜練習では、コンパクトにスイングするのが安定したショットを打つために重要です。
傾斜は通常の平らな場所と違い、重心が不安定になりやすく、体勢が崩れるリスクがあります。
そのため、飛距離を出そうと大きくスイングすると、バランスを崩してミスショットになるからです。
傾斜で安定したショットを打つには、スイングをコンパクトにして身体のバランスを保つことです。
大振りをせずに、方向性を重視して正確なボールコンタクトを実現するのが大切です。
下半身を固めて上体で打つ
傾斜での打ち方は、基本的に下半身を固めて上体を使って打つのが重要です。
傾斜では、足元が不安定なため、下半身を安定させるのが大切だからです。
傾斜の種類に合わせて、アドレスを作る際は、まず下半身を固めることから意識するのがポイントです。
ゴルフの傾斜練習おすすめの器具
ゴルフの傾斜練習では、練習器具を使うのがおすすめです。
不安定な傾斜を実際に作り出すことで、実践に活かせます。
ゴルフの傾斜練習おすすめの器具3選
- バランスディスク
- 傾斜付きマット
- 傾斜台
バランスディスク
ゴルフの傾斜練習でまずおすすめする器具が、バランスディスクです。
実際のコースの傾斜は、不安定なケースがほとんどです。
バランスディスクは、意図的にアドレスを不安定にするため、傾斜練習になります。
不安定なバランスディスクを使った素振り練習は、アドレスの際の姿勢作りに役立ちます。
傾斜付きマット
傾斜付きゴルフマットは、練習場で採用しているところもあり、個人の傾斜練習にもおすすめです。
さまざまな傾斜シチュエーションをセットでき、実際のゴルフ場に近い人工芝のマットもあるので、実践的練習に役立ちます。
サイズも豊富にあるので、練習場所の広さや設置シチュエーションによって選ぶと良いでしょう。
傾斜台
傾斜台はゴルフの傾斜を手軽に体感できる器具です。
敷き方次第でいろいろな傾斜を作り出せます。
例えば、左足の裏に1つ敷けば、左足下がりや左足上がりを作り出せます。
2つ使うと、つま先下がりやつま先上がりを作れます。
しっかりとした傾斜を作れるので、反復練習にも役立ちます。
ウレタンフォームなど簡単に手に入るもので、自作の傾斜台を作ることも可能です!
東急東横線「学芸大学」から徒歩3分の「DO-1 GOLF」は、経験豊富なレッスンプロの指導をうけられるので初心者も安心です!
ゴルフの傾斜の練習はゴルフスクールがおすすめ!
ゴルフの傾斜練習では、ゴルフスクールがおすすめです。
傾斜には4つの代表的なもの以外に複合的に組み合わさった傾斜もあり、プロのレッスンを受けるのが実践的上達への近道だからです。
さらに、ゴルフスクールならさまざまな傾斜を作り出し、シミュレーションできるスクールもあります。
ゴルフは平坦なところで真っ直ぐ打てたらおしまい、ではないので、実際のコースの傾斜を想定したり、苦手な傾斜を分析してレッスンしてもらいましょう。
まとめ
ゴルフ練習をするときは、平坦な場所だけでなく、傾斜を想定した練習を取り入れるのがが重要です。
本記事で紹介したように、練習場でのボールの位置調整や、自宅でバランスディスクなどの練習器具を活用した練習は、実践的なスキル向上に繋がり、毎日実践できます。
また、インドアゴルフスクールではシミュレーターを活用して、リアルなコース条件に近い環境で練習することも可能です。
傾斜地でも安定したショットを打つためには、スイングをコンパクトにし、下半身を固めてバランスを整えることがポイントです。
普段から傾斜を想定した練習を続けていれば、自信を持ってどんなコース状況にも対応できます。
ゴルフスクールで定期的にプロのアドバイスを受けながら、練習を続けましょう!
東京都内でゴルフを上達したい方へ
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